こんにちは、手品店長です。
突如始まったSPEEDカテゴリーに驚きを隠せない読者の皆様もSPEEDを聴いて落ち着きましょう。

この記事にもある通り、私は令和の今だからこそ、SPEEDは再評価されるべきだと思っています。
歌とダンス、そしてライブパフォーマンスまで本当の実力を持ったアーティストこそ評価されるべき…いえ、ただ単にSPEEDをもっと知ってほしいだけなのかもしれません。
人生で一度もSPEEDを聴いたことがない人向け
SPEED MOMENT
アラサー以上であれば、どんなに音楽に無頓着でもWhite Loveくらいは聴いたことがあるはずです。
そのWhite Loveも収録されたSPEEDの前期ベストアルバムです。
ぶっちゃけこれだけ聴いておけば、SPEEDがどんなアーティストか理解できます。
ほかに有名どころ(タイアップ有)としては、Go!Go!Heavenが使われたこちらのCM
なぜか my graduationが使われたこちらのCM
そして、世界バレーのテーマソングとしてそこら中で流された「ALL MY TRUE LOVE」
このあたりのシングル曲がすべて含まれており、これ一枚でSPEEDのほとんどを味わうことができます。
欠点はジャケットが致命的にダサいことと、ほかのアルバムに比べ音が小さいことの2点です。
それ以外は、シングルもBody&Soulから入っており評価できます。ただしmy graduationはアルバムバージョンですので、オリジナルとは異なります。
SPEED LAND
SPEEDが一期に出したシングルをセルフカバーしたアルバムです。
再デビュー曲である「あしたの空」、隠れた名曲として名高い「Snow Kiss」が入っています。
オリジナルとの違いが結構あります。大人になったSPEEDを楽しめる一枚ですが、年齢が年齢なだけに”キツい”箇所がチラホラあるのが難点です。
特に「ALIVE」、「熱帯夜」の2曲はSPEEDのあの時代、あの年齢だったからこそ成り立ったものですから、好みが分かれるところです。
SPEEDにハマりたい、アーティストとしてちゃんと聴きたい人向け
Starting Over
SPEEDの記念すべき1stアルバムです。
まず見てくださいこのジャケット。化粧っけのない黒髪の少女4人、加工も存在しない時代にこのビジュアルの良さ。特にこの頃の絵理子はマジで天使です。
小中学生のあどけない少女が、一生懸命背伸びをして大人の世界を知ろうとする姿を描いたアルバム。
「Kiwi Love」、「RAKUGAKI」、「サヨナラは雨の日」など名曲が存在します。
「Go!Go! Heaven」はアルバムバージョンとなっており、イントロとアウトロが変わっています。
曲の構成自体はほぼ変わりませんが、私はオリジナルが好きです。
このアルバムだけでSPEEDというグループのコンセプトをすべて理解できます。
つまり、「少女が精いっぱい背伸びをして徐々に大人になろうとする」というコンセプトを見事に描き切っています。
これから順番に2ndの「RISE」、3rdの「Carry On My Way」とハマっていけば、一期SPEEDはコンプリートできます。
余談ですが、「Carry On My Way」には「Snow Kiss」のオリジナルが入っています。コチラはコチラで透明感のある寛子のボーカルが耳を融かすのでお勧めです。
まとめ
SPEEDを知るならMOMENT、ハマるならStarting Overを聴け
正直この2枚を聴いてハマればSPEEDファンを名乗って良いと思います。
寛子の突き抜けるような高音と透明感のある声。絵理子の力強く心を動かすボーカル。
これがSPEEDの魅力です。これにハマってください。そしてSPEED再結成…は難しいにしても、また4人が揃うことを祈りましょう。
それでは!